アニメ薄桜鬼のお話し
まつ姉ちゃんを握ったままで、ご無沙汰もうしわけありません。

いや、まつ姉ちゃんが謝ることはないのですが。
おかげさまで三本目の足は生えずにすみました。

何本紐巻いてるんだ…ちょっぴりうんざりしました。
腕も、おさまりました。

肩当てまでつけてたんですね。
やっぱり帯がうまくおさまらないのと、髪型が違うという娘の指摘にめげ気味です。
「もうこのへんでいいのではないでしょうか」
「妥協するのか」
「ヘアメッシュは、いろいろ大変なんです」
「…つくづく、製作には向かない性分だな」
いい年して夏風邪ひきました。
大人は病気をしてはいけません。
ふだんからためてる「つけ」を払わされることになります。
椅子に座ってられなくて、パソコンほとんど起動できませんでした。
横になってしまうともう起き上がれないので、ソファに沈み込んでました。
部屋のソファ周りでできることといえば、読書かゲームかテレビなんですが。
本とゲームは気力が足りずに無理だったのでDVDを観ることにしました。
アニメ薄桜鬼。
第一期6巻、第二期5巻で完結なのですが、じつは最後の1枚が手元にありません。
DVDはTSUTAYA DISCASでレンタルしてます。
でもこの第二期最終巻の在庫が少ないらしく、いまだに届かないままなのです。
それでも10枚のDVDがあることだし、観尽くしてしまう前に体調も回復するだろうと思いました。
大人は病気してはいけません。
熱が下がるよりも、DVD10枚観尽くしてしまうほうが早かったです。
最後の1巻がないまま。。。
以下、ネタバレです。
画像、多めです。
ここまでですでに源さんを失い、山崎も亡くなり、長倉と原田は離隊し、近藤さんも敵の手に落ちてしまいました。
ここからは、一話ごとに仲間が消えていきます。
怒涛の人死にです。
まず、

江戸に戻り不知火とともに、綱道率いる羅刹隊と戦う原田。
ちょっとぉ…、

ゲーム本編で死なないキャラをここで殺しますかぁ(涙)
続いてそーじ。
宇都宮で傷を負ってしまった土方さんを守るため、単身で刺客の軍勢に挑みます。

でもこの時期にはもうそーじ自身、病気で体はぼろぼろです。
土方さんと千鶴が駆けつけたときにはすでに、

死体すら残ってません。
羅刹になって戦ってますから。
仙台組。

順番前後してますが、会津に残ったはじめくん。

新政府軍の銃弾の中へ、

突撃。

このあと土方さんは蝦夷に向かって出航しますが、千鶴は仙台に残されます。
…というところで、4巻終了。
そして、5巻は手元になし。
この消化不良の胃もたれ感、いったいどうしてくれよう。。。
思いついたのが、これでした。

つまり、北海道へ行った後のストーリーを完結させればいいのよね。
ということで、ゲームを引っ張り出してきました。
これは、蝦夷へやってきた千鶴を見て驚いている土方さんの場面です。
こういうときに限って娘が部屋へ入ってくるんですね~
「まだこだわっているのか」
「気持ち的にストーリーを終わらせないと次のことに移れないので、これでつじつまを合わせるのです」
「最終巻、店まで借りに行けばいいではないか」
「わたしは外へ出られません。探して借りてきてくれますか」
「ことわる」
即答かよ。。。

桜の木の下、最後の死闘が始まりました。
これで終われる、これで…
…って、えっ?!
えぇぇぇぇっっっ?!

「お互いの刃」って。。。
そうでした。
行軍録の途中から始めると、蓄積した好感度がリセットされてしまうんですよね。
うかつでした。

燦然と輝く(?)GAME OVERの文字。
「…哀れすぎて、なにも言えん」
と言い残して、娘は部屋を出て行きました。
どうすればいいんだ…
この後は、DVD各巻に収録されているオーディオコメンタリーを聞いて、心の隙間を埋めてました。
その巻に収録されている作品の映像を流しながら、二人の声優さんがおしゃべりしてくれます。
解説というほどの内容ではなく、ちょっとした裏話を交えたトークです。
第4巻のトークは、はじめくんとへーすけでした。

はじめくんが、会津の容保公に謁見しています。
そして、ひとつの部隊を預けられます。

この若侍が、部隊の長です。
「石田彰さんです」
と、はじめくん。
「えぇぇ~~~」
そして、容保公。

「森川さんです。これ、森川さんなんですよ」
容保公が映った瞬間に、はじめくんが「森川さん]を連発してました。
「ここにきて、またえらい豪華ゲストですね」
「僕も、事前に話を聞いてなかったのでびっくりしました」
しかも、会津公、森川さんの登場はこの冒頭の1シーンのみ。
「…なんて贅沢な話しなんだ」
と、へーすけが突っ込んでました。
声優さんの声の聞き分けは、やっぱりできません。
特にトークは地声で話しておられるので、会話になるとどっちがどっちの言葉なのかさっぱりですわ。
数日後、娘がTSUTAYAの店舗から最終巻を借りてきてくれました。
最後がどういう結末を迎えたかは、秘密にしておきますww
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